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2009.09.10 (Thu)

Do you listen to jazz?

自分の好みの比喩は
「英米法はジャズだ」
というもの。

とは言っても私のオリジナルではないのだけれども。
大学院時代にアメリカ人の客員の先生の授業で彼が使っていた比喩。その授業は"Do you listen to jazz?"という問いから始まった。
曰く、大陸法はクラシック音楽だ。法典という楽譜があり、音楽家/法律家の仕事はこれをどう解釈するかである。
他方、英米法はジャズだ、演奏前に基本事項についての合意はあるが、いざ演奏が始まると各演奏者は自らの個性を出して/出そうとパフォーマンスを競う、と。にもかかわらず全体としてみれば一つの音楽として成立している、とも付け加えることができる。
Danse Macabre : 南山大学英米法集中講義終わる
「英米法はロックだ」
http://eastriver.exblog.jp/11090189/
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テーマ : アメリカ合衆国 - ジャンル : 政治・経済

17:58  |  アメリカ法  |  TB(1)  |  CM(3)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

いい得て妙ですね。オペラホウゼでのジャズの演奏会は結局今に至るまで、クラッシック愛好家からは不評です。東京での追加演奏は、ウオッカを飲みすぎた熊さんを嫌ったアーサーの子供が、日本人向けに菊を主題にアレンジしたため、評価するむきも多いようです。しかし、ジャズではやはり管弦楽団的な大人数での演奏は無理といえそうですね。
のらくろ |  2009年09月16日(水) 10:06 |  URL |  【コメント編集】

●確かにそうですね

確かに、良い表現ですね。
ドイツ法がクラシック音楽というのも言い得て妙です。
自分のやっている分野の判例法の展開を一つ取っても、時々、即興性があるというか何というか(苦笑)
判例法を追っていると、アメリカ人ではない自分が見ると、おかしく見えるのか、それともアメリカ人が見てもおかしいのか、いつも判断に迷います。
みなみけ |  2009年09月26日(土) 00:14 |  URL |  【コメント編集】

●ご返事が遅くなりましたが

> のらくろさま、みなみけさま
ジャズの比喩はもともと(使っていた先生のニュアンスとして)は法曹の活動≒法廷弁論を念頭に置いていたと思いますし、さらに判例法の展開、とりわけ州法管轄分野における各州法の競争的発展の描写にも叶うと思うのですが、自分的にはさらにもう一階上がって、分立された権力を持つ諸機関の協働/対抗としての法形成過程に適用できないかと考えていますが、未だうまくfitしていないところです。
IZW134 |  2009年09月30日(水) 19:41 |  URL |  【コメント編集】

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2009/10/26(月) 02:33:01 | Danse Macabre

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