アメリカ発祥の地でアメリカ法を思考する

アメリカ法を勉強している者が今考えていること、など。

法学徒の守備範囲

フーコー講義録をここまでもってきて読む - インタラクティヴ読書ノート別館の別館
「学問として、そして近代人の基礎教養としての西洋政治思想史にはれっきとした「本流」というものがあって、そこにはボダン、マキアヴェッリ、ホッブズ、ロックといった名前が大きく刻み込まれていて、中心的なテーマはまずはいわゆる「宗教改革」以降の「絶対主義」とともにやってきた「主権国家」であり、その主旋律に対する最も重要な変奏として「自然状態」による「契約説」というやつが絡む。そしてそれら全体を支配する通奏低音は結局のところ「法」である。…
何が言いたいかというと、西洋政治思想史において、「人種」「民族」あるいは「階級」といった、何と言ったらよいのか、生身の人間たちの形成する社会的な集団の問題は、あくまで「傍流」としてのみ扱われてきたのではないか…」
http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20080718/p2
ああ、そうか。だから自分はナショナリズムの問題系とかにさっぱり食指が動かないのだな。
やはりどこまでも法学徒なのだ。

テーマ:法律全般 - ジャンル:政治・経済

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