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2008.07.07 (Mon)

Photo ID

アメリカでは日常的にphoto ID(写真付き身分証明書)を求められる場面が多い。
よくあるのが、クレジットカードを使う際や、お酒を買う際。後者は未成年に飲酒させないための年齢確認のため。飛行機に乗る際、というのもある。
先日も選挙の投票の際にphoto IDを要求することが合憲とされたばかり。

しかも、state photo ID=政府の発行する写真付き身分証明書、であることが要求されることも多い。
一番ポピュラーなのは当然、運転免許証であるが、別にこれに限らない。他にはパスポートや銃の所持免許などもあり得る。
ここからが本題で、そういった、他に何かの「免許」や「許可」を取得していない/取得するつもりのない人でも、state photo IDがないと生活に困るわけである。
そこでどうするかというと、単なる証明のためだけの身分証明書を、多くの州(*1)が発行している。しばしば(*2)、運転免許と同じ運輸担当部局が管轄している。

何が言いたいかと言えば、日本政府もそういう「証明のためだけの身分証明書」を発行することも考えられるのでは、と。
まぁ原付の免許なんかは実技なしの学科のみで取れるから主婦の人とか身分証明書代わりに取る人もいると聞いたことが。あ゛、住基ネットのあれとかはそれを狙ったのかいな。
Kousyoublog | なぜ運転免許証=身分証明書の最たるものになったのか?
「自動車免許証を持たない生活をしているとわかるのですが、免許証はパスポート、住民票、健康保険などの公的証明書より遥かに重要視されます。」
http://kousyoublog.jp/?eid=1749

さてそれではアメリカでは何故そう頻繁にphoto IDの提示を求められるのか、という問いはもちろん重要な問いとして立てることができる。
(きちんとリサーチしたことはないものの体感的には)どうも「(state) photo IDを持っている/提示することができる」=「“ちゃんとした人”and/or“一級市民”である」という観念というか感覚というかがあるのではないか、と思っているのだが。傍証として、911テロ後、航空機のセキュリティが上がった際に、その一環として搭乗の際の身分証明書の提示が求められるようになったことを指摘できる。
無論これを裏返すと、「そうではない」(とされて(しまって)いる)人が社会内に普通に存在している、ということでもあり、貧富の格差の問題や不法移民の問題へとつながっていくわけだが。

【関連】

社会のID:[OL] - アメリカ発祥の地でアメリカ法を思考する

【More・・・】

*1 たぶん「全ての」なのだが、調査して確認していないので差し当たりこう書いておく。
*2 これも「常に」である可能性があるが、以下同文。
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テーマ : アメリカ合衆国 - ジャンル : 政治・経済

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