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2008.04.09 (Wed)

"Lawyering in the Public Interest"

"Lawyering in the Public Interest"という講演会を聴きに行く。
この題名だけ見ると「刑事被告人のpro bono弁護」とか「貧困者向け法律扶助」みたいなものを思いつく。が、演者のAbner Mikva元判事は議員(州→連邦)、連邦裁判官、ホワイトハウス法律顧問と三権を渡り歩いた人物。そりゃまぁそれも"public interest"(*1)でそういうことをやっている人は"public servant"だけどさぁ(笑)

従って内容も、三権それぞれから見た法的landscape、及びそれと政治過程との係わり、といった趣だった。
立法側と司法側とを比べて、議員は法律を作ることができる、新しいことを注入して法的landscapeを変えることができる(*2)のが面白い、裁判官にとって法的landscapeは所与でそれをどう運営していくか、と描写していたのは面白かった。
D.C.巡回区でScaliaと同僚で、思想は違うが友達だ、と言っていたが、Scalia流の三権分立は3隻の船が別々に進行して係わりあいにならないのがよい、と考えているというイメージ、他方彼は、三権はそれぞれの関係は入り組んでいる、としていたのも興味深い。このScaliaの思考の描写も合っていると思う。
三権の一つが強い時期があることもあるが、三権分立の観点からは(数十年オーダーの)長期的に見て強くあり続けるべきではないし、歴史的も実際に三権の一つが強くあり続けたことはない、ともしていた。

【More・・・】

*1 逆にこういうのが"public interest"に携わる法律家、という言葉の広がりに入ってくる辺りも面白い。
*2 ここには、当たり前で原則的であるにもかかわらず、重要かつ興味深い(と自分的に思う)論点が隠れているのだが、別の機会に。
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テーマ : アメリカ合衆国 - ジャンル : 政治・経済

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