2017年05月 / 04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2008.03.26 (Wed)

懲罰的賠償の承認・執行

Foreign Courts Wary of U.S. Punitive Damages - New York Times
By ADAM LIPTAK
Published: March 26, 2008
http://www.nytimes.com/2008/03/26/us/26punitive.html?_r=1&th=&adxnnl=1&oref=slogin&emc=th&adxnnlx=1206556253-zfjaGmUs0fpXgD1Ienr3aQ
アメリカの裁判所が出す懲罰的賠償判決は外国の裁判所では承認・執行されないね。
→最近は風向きが変わりつつあるかも?

承認・執行しなかった例:
  • イタリア最高裁 -原判決アラバマ、製造物責任(ヘルメット)、100万ドル
  • ドイツ最高裁(BGH?)(1992年) -原判決カリフォルニア(1985年)、児童の性的虐待、40万ドル(填補賠償の35万ドルは承認)
承認・執行した例:
  • スペイン最高裁(?Tribunal Supremo)(2001年) -原判決テキサス、商標侵害・不正競争、130万ドル
  • 南オーストラリア州最高裁(2005年) -傍論
  • カナダ最高裁(2005年) -フロリダ、土地、5万ドル
萬世工業事件もお忘れなく。
カリフォルニア州民法典の定める懲罰的損害賠償(以下、単に「懲罰的損害賠償」という。)の制度は、…我が国における不法行為に基づく損害賠償制度の基本原則ないし基本理念と相いれない…
したがって、本件外国判決のうち、補償的損害賠償及び訴訟費用に加えて、見せしめと制裁のために被上告会社に対し懲罰的損害賠償としての金員の支払を命じた部分は、我が国の公の秩序に反するから、その効力を有しないものとしなければならない。
最二小判H.9(1997).7.11民集51-6-2573(萬世工業事件)
スポンサーサイト

テーマ : アメリカ合衆国 - ジャンル : 政治・経済

23:21  |  アメリカ法  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://izw134.blog74.fc2.com/tb.php/149-fb79a386

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。