2009年11月 / 10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月

2009.11.06 (Fri)

メイン州州民投票

ここしばらく「あんぎゃー」というエントリしか書いていないので(汗)、たまには「観察ノート」らしい記事も書いておこう。


先日の火曜日はアメリカでは選挙の投票日で、ニュージャージーとヴァージニアの知事選挙で民主党候補が負けてオバマの神通力もこれまでか、と思われつつ、ニューヨーク州の田舎の選挙区の連邦下院補欠選挙では地元共和党組織が選んだ候補を党中央が穏健に過ぎると批判して第三党候補者を推したら本来の候補がヘソを曲げて(ちょっと誤)立候補を取り下げたところ民主党候補が漁夫の利で百数十年ぶりに共和党から議席を奪って共和党右派涙目、というビミョーな結果だったわけだが(長い);


選挙日なので去年のカリフォルニアなどと同様に州民投票もあったりなんかして、メイン州では同性婚法が投票に掛かったりして…廃止された。
A Setback in Maine for Gay Marriage, but Medical Marijuana Law Expands - NYTimes.com
By ABBY GOODNOUGH
Published: November 4, 2009
http://www.nytimes.com/2009/11/05/us/politics/05maine.html?ref=us

アメリカは大雑把に、東と西がリベラルで、真ん中と南が保守的なわけだが;
北東の端っこのニュー・イングランドの、さらに端っこのメイン州(*1)でこの結果、ついでに言えば資金も運動のためのマンパワーも同性婚推進側のほうが圧倒していたのに、ということで、同性愛者の権利推進派はショックを受けているらしい。
News Analysis - Gay Rights Rebuke May Change Approach - NYTimes.com
By ABBY GOODNOUGH
Published: November 4, 2009
http://www.nytimes.com/2009/11/05/us/05marriage.html?emc=eta1

ある時期くらいまでは推進派のほうにmomentumがあって、そちらの方向で決まりつつあるのかね、と思っていたのだが、また潮目が変わってきていて、去年のカリフォルニアの州民投票も必ずしも例外的な現象というわけでもなかったのか、と認識を更新する。
いずれも州民投票であり、というか州民投票で同性婚を導入・承認した例は今までのところ皆無なわけで、そこら辺が現時点におけるアメリカ人の平均的な理解なのか、と。


そうなると次の注目はカリフォルニア発でやっている連邦憲法上の権利主張の訴訟なわけだが、単純に最高裁の構成の要素のみならず、社会的なmomentumという観点からも、負けの公算が強い、というのが所見になろうか。


【関連】

Same-Sex Marriage - アメリカ法観察ノート
カリフォルニアの州民投票・ロスタイムの争い - アメリカ法観察ノート
うたかたの夢 - アメリカ法観察ノート
コネチカットの場合 - アメリカ法観察ノート

テーマ : アメリカ合衆国 - ジャンル : 政治・経済

19:20  |  アメリカ法  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.11.03 (Tue)

今度は椅子が

先週末から冷え込んでいて、窓からは雪が舞うのも見える。
この飛び石連休(*1)は天候が悪いのは予報されていたので、仕事道具は持ち帰ってあって自宅で仕事。
をしていたら、伸びをしたところで尻の下からメシッという不吉な音がして、椅子がガタつくようになる。脚の付け根でも弛んだかと思ったが、一度席を外して戻ってみると椅子の天板にヒビが入っていた。
椅子
(もうちょっと身体を軽量化したいと思いつつも)そこまで重量級のつもりはなかったのだが。
生き残っている椅子がこれ一脚なので、これでは自宅の食卓テーブルで作業ができない。寒くなってきたことだし、さっさとコタツを買えという天の思し召しか?w

とは言え、この椅子も小学校低学年の時に自宅が引っ越した時に購入したものを、札幌に来る時に持ってきた(押し付けられた?)もの(*2)で、もう30年選手である。もう寿命を全うしたと言うべきかも知れない。
16:44  |  身辺雑記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.31 (Sat)

秋も深まり

帰国する際に着るものをかなり処分してしまったので、着るものが足りない。
スーツも秋冬物が出回るシーズンなので購入を検討中。
想定していたよりも価格帯が高い。確かに5桁前半のものもあるにはあるのだが、デザインも生地も20代の若者が着るぶんにはつきづきしいだろうが、ちょっとオサーンには似合わない。

某デパートで店員さんと話していた。
店員「お若い方には」
オレの顔を見て一瞬の間
店員「こちらのようなものがポピュラーです。」
いやそこ、口籠もらなくていいからw こっちがオサーンなのは認めるから。

早くも10月も終わり。
札幌一帯も紅葉の季節だが、写真を撮って歩く余裕がない。
10月から忙しくなるのは予定/予想通りとは言え、何ともはや。
11月はそれ以上になるのは予定/予想しているのだが…
うぐぅ。

【関連】

冬物ディスカウント - アメリカ法観察ノート
17:04  |  身辺雑記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.30 (Fri)

アメリカにおける死刑の執行方法

アメリカの死刑執行について、現在圧倒的にメジャーなのは薬物注射による方法であるが、他の方法も認められている。

銃殺については最高裁判例で合憲とされている。(*1)
もっとも、採用しているのは2州だが、いずれも限定的ではある。オクラホマは薬物注射及び電気椅子が違憲とされた場合の予備的方法として、ユタは薬物注射が違憲とされた場合の予備的方法としてまたは古い死刑囚についてのみ。

絞首刑については最高裁レベルの判例はないが、控訴裁判所レベルでは合憲とされている模様(*2)
こちらも2州の採用だが、やはり限定的。ニューハンプシャーは薬物注射で執行できなかった場合のみ、ワシントン州は死刑囚による選択。

いずれの方法も実際には10年以上執行されてはいない。


死刑情報センター(Death Penalty Information Center)は死刑反対の団体であるが、「情報」の名の通り情報は充実している。死刑の執行方法についてのまとめはここ


【関連】

死刑:lethal injection - アメリカ法観察ノート
死刑:電気椅子 - アメリカ法観察ノート

テーマ : アメリカ合衆国 - ジャンル : 政治・経済

18:58  |  アメリカ法  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.20 (Tue)

幻覚責任

プレゼンの資料を作っていた。
不法行為法の経済分析の観点から、過失責任ルールと厳格責任ルールとの比較。

我がATOK:

幻覚責任

…うわ、疲れてんのかな。まだ週の前半なのに。
がんばろ。明日を乗り切れば週の後半は相対的に楽だ。

【関連w】

恋の第1級謀殺 - アメリカ法観察ノート
20:56  |  身辺雑記  |  TB(0)  |  CM(1)  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP |  NEXT